デッキレシピ:ギギギアル・コバルオンEX
2012年11月25日 デッキレシピ コメント (18)バトルカーニバルオータム大阪大会で親娘で使ったギギギアル。BW8(というか想定世界レギュ)では立ち位置も構築も大きく変わるはずなので、備忘録的に上げておきます。
ポケモン(14)
4 ギアル(BW4)
1 ギギアル(BW4)
2 ギギギアル(BW1)
2 ギギギアル(PPD)
3 コバルオンEX(BW7)
1 コバルオン(BW2)
1 ケルディオEX(BW6)
トレーナーズ(36)
4 アララギ博士
4 N
2 アクロマ
3 フウロ
3 ポケモンキャッチャー
4 ポケモンいれかえ
4 ふしぎなアメ
2 ヘビーボール
3 ハイパーボール
3 まんたんのくすり
1 すごいつりざお
1 ダウジングマシン(Ace)
2 トロピカルビーチ
エネルギー(10)
6 鋼エネルギー
4 ブレンドエネルギー水雷闘鋼
動かし方は特に必要は無いですね。
PPDギギギを立ててEXからの攻撃を遮断。次いでBW1ギギギを立てて場のエネをキープします。場が整ったら、ひたすら前に10点連打。相手によって若干動きは変わりますが、概ねこんな感じです。
因みに、BW1ギギギのエネトランスは、満タンのためではなく『場のエネをキープ』という意識。これが、現段階ではエネ加速手段が無いギギギアルを使うにあたって念頭に置いて置かなければならないことだと考えています。
以下、ちょっとだけ解説を。
・ギギギアルライン
安定してギギギアルを2体立てるための最低数。と言いつつ、ギギアルが2枚あっても腐ることが多かったのでこの枚数。
・アタッカー
初手にコバルオンEXを前に出したいために3投。
ギギギ使いの方が多く採用しているレジスチルは、ダブル無色エネが入らいないこの構築では特に、ばら撒くべき相手が不明瞭なので不要と判断しました。
あとはささやかな炎対策&マヒロック解除要員でケルディオEX。そして要所要所でいい動きをしてくれるコバルオン。コバルオンは、バカエネを付けて殴ってくるカメックスも一蹴してくれるいいヤツです。
・ドローソース
フウロを除いたサポ10枚+ビーチ2枚。ただこのデッキは、3ターン目からの10点連打をメインの動きと考えていますので、フウロでさえも序盤では優秀なドローソースと捉えることができる(要はビーチを持ってくるために使用する)ため、枚数はこれで十分。
因みに3投のフウロは、ヘビボ、アメ、入れ替え、満タンを持ってくるなど、中~終盤でも腐ることはありません。
・キャッチャー
キャッチャーはもう1枚欲しいところですが、PPDギギギを立てることを優先させた結果、1枚削って3枚としました。場合によってはダウジングで4枚目のキャッチャーとすることもできますし。
・ボール
ヘビボとハイパーの枚数については最後まで悩みましたが、大阪大会では、ヘビボ2、ハイパー3としました。これは、デッキ・ハンド圧縮を進めて必要なカードにアクセスしやすくすることを優先してハイパー多目という考え。ただ、スペースギリギリのこのデッキでは、ハイパーのコストが後々ボディブローのように効いてくることが何回かありました。実際、大阪大会のクライマックスで時間切れで負けたのも、序盤にハイパーでキャッチャーを切らざるを得なかったのが遠因となっていますし。
ということで、東京大会ではヘビボ3、ハイパー2に修正しました。こちらの方が正解のような気がしています。
・トロピカルビーチ
序盤に大量ドローすることでギギギアルを立てやすくする、というのが言わずと知れた第一の役割。あと、相手のタチワキを割る、というのが第二の役割です。実はこの第二の役割が地味に有効だったりします。
・エネルギー
エネはギリギリまで削りました。もう1枚あった方が終盤の逃げエネ確保という意味でも安心ではありますが、エネの枚数、釣竿の使用回数を頭に置いてプレイングすることで10枚でも足りることが分かったので、この枚数でFIXしました。
EXメインのたねデッキにはまず負けません。バッフ2投くらいでは止まりませんよ。
トップメタの一角のカメックスは、プリズム型でなければこのデッキは基本的に突破できません。
負けるときは、相性差で圧敗、山札切れ、時間切れの3つがメイン。山札切れの負けはたまにあるので、ギギギアルが立ってからは特に山札管理をしっかりしないといけません。
Reelが日本を獲ったので、(高い可能性でVジェネビクティニが採用されているため)Reelが流行ってギギギアルはやや苦しくなりそうではありますが、他のメタデッキにはまだまだ優位かと。
時間が掛かるのが難点ではありますが、非常に高い勝率を上げられる、安定したデッキだと思います。
ポケモン(14)
4 ギアル(BW4)
1 ギギアル(BW4)
2 ギギギアル(BW1)
2 ギギギアル(PPD)
3 コバルオンEX(BW7)
1 コバルオン(BW2)
1 ケルディオEX(BW6)
トレーナーズ(36)
4 アララギ博士
4 N
2 アクロマ
3 フウロ
3 ポケモンキャッチャー
4 ポケモンいれかえ
4 ふしぎなアメ
2 ヘビーボール
3 ハイパーボール
3 まんたんのくすり
1 すごいつりざお
1 ダウジングマシン(Ace)
2 トロピカルビーチ
エネルギー(10)
6 鋼エネルギー
4 ブレンドエネルギー水雷闘鋼
動かし方は特に必要は無いですね。
PPDギギギを立ててEXからの攻撃を遮断。次いでBW1ギギギを立てて場のエネをキープします。場が整ったら、ひたすら前に10点連打。相手によって若干動きは変わりますが、概ねこんな感じです。
因みに、BW1ギギギのエネトランスは、満タンのためではなく『場のエネをキープ』という意識。これが、現段階ではエネ加速手段が無いギギギアルを使うにあたって念頭に置いて置かなければならないことだと考えています。
以下、ちょっとだけ解説を。
・ギギギアルライン
安定してギギギアルを2体立てるための最低数。と言いつつ、ギギアルが2枚あっても腐ることが多かったのでこの枚数。
・アタッカー
初手にコバルオンEXを前に出したいために3投。
ギギギ使いの方が多く採用しているレジスチルは、ダブル無色エネが入らいないこの構築では特に、ばら撒くべき相手が不明瞭なので不要と判断しました。
あとはささやかな炎対策&マヒロック解除要員でケルディオEX。そして要所要所でいい動きをしてくれるコバルオン。コバルオンは、バカエネを付けて殴ってくるカメックスも一蹴してくれるいいヤツです。
・ドローソース
フウロを除いたサポ10枚+ビーチ2枚。ただこのデッキは、3ターン目からの10点連打をメインの動きと考えていますので、フウロでさえも序盤では優秀なドローソースと捉えることができる(要はビーチを持ってくるために使用する)ため、枚数はこれで十分。
因みに3投のフウロは、ヘビボ、アメ、入れ替え、満タンを持ってくるなど、中~終盤でも腐ることはありません。
・キャッチャー
キャッチャーはもう1枚欲しいところですが、PPDギギギを立てることを優先させた結果、1枚削って3枚としました。場合によってはダウジングで4枚目のキャッチャーとすることもできますし。
・ボール
ヘビボとハイパーの枚数については最後まで悩みましたが、大阪大会では、ヘビボ2、ハイパー3としました。これは、デッキ・ハンド圧縮を進めて必要なカードにアクセスしやすくすることを優先してハイパー多目という考え。ただ、スペースギリギリのこのデッキでは、ハイパーのコストが後々ボディブローのように効いてくることが何回かありました。実際、大阪大会のクライマックスで時間切れで負けたのも、序盤にハイパーでキャッチャーを切らざるを得なかったのが遠因となっていますし。
ということで、東京大会ではヘビボ3、ハイパー2に修正しました。こちらの方が正解のような気がしています。
・トロピカルビーチ
序盤に大量ドローすることでギギギアルを立てやすくする、というのが言わずと知れた第一の役割。あと、相手のタチワキを割る、というのが第二の役割です。実はこの第二の役割が地味に有効だったりします。
・エネルギー
エネはギリギリまで削りました。もう1枚あった方が終盤の逃げエネ確保という意味でも安心ではありますが、エネの枚数、釣竿の使用回数を頭に置いてプレイングすることで10枚でも足りることが分かったので、この枚数でFIXしました。
EXメインのたねデッキにはまず負けません。バッフ2投くらいでは止まりませんよ。
トップメタの一角のカメックスは、プリズム型でなければこのデッキは基本的に突破できません。
負けるときは、相性差で圧敗、山札切れ、時間切れの3つがメイン。山札切れの負けはたまにあるので、ギギギアルが立ってからは特に山札管理をしっかりしないといけません。
Reelが日本を獲ったので、(高い可能性でVジェネビクティニが採用されているため)Reelが流行ってギギギアルはやや苦しくなりそうではありますが、他のメタデッキにはまだまだ優位かと。
時間が掛かるのが難点ではありますが、非常に高い勝率を上げられる、安定したデッキだと思います。
コメント
私もBW5発売くらいから、ギギギを研究してきましたが、今の環境では、ジュニアの方が使えると思い、バトカニでは子供に託しました!
次回、BPGに参加させていただこうと思いますので、ミラー対決をお願いしますm(_ _)m
まったく非の打ちようがないデッキだと思います…
やはりビーチだとチェレン、ベルなしなんですね
私もビーチ2枚GETしたのでギギギ・カメケル以外も挑戦していきます!
お疲れ様でした。こちらこそ挨拶ができず申し訳ございませんでした。自分の対戦と観戦に夢中で、多くの方に失礼してしまったような。
このデッキ、大阪大会ではもっと上に行けるポテンシャルがあったと、今でも思っています。ただ使い手のプレイングが残念でした><
BPGにお越し頂けるのですね。ありがとうございます。是非ミラーマッチをお願いします!
チェレンはかなり初期に試していて「違う」と判断しました。ベルは最終バージョンの3歩手前くらいまでは入っていたのですが、やはり削除されてしまいました。
ゲーチスなんかは面白いかも知れませんね。面白いだけかも知れませんけど。
ビーチ構築、是非、いろいろ試してみて下さいませ。BW8のシャンデラなんかも面白いと思いますよ!
あくまで私見ですので、「こんな構築もあるんだな」程度にお考え頂ければ。ビーチのスペースに別のパワーカードを入れて、全く違う方向からアプローチするという考えもありますし。
私は、2011でビーチが公開されたときに強いカードだと認識して、2012で再配布されると知った時から現地トレードで入手するためにいろいろ準備していました。今回使ったカードは、もろもろの成果で得られたものです。
現地トレードができなくても、半年前なら数千円で入手できたカードです。一時前のベルSR2~3枚分の値段でした。
TCGは、ある側面で「資産ゲーム」であることは否めません。ただ、ビーチ入りのデッキが結果を出して、そのことによりビーチが高騰して、でも持っていないから「資産ゲーム」だと言うのは、私からしてみれば何かが足らないだけだと思います。
ところでケルディオEXは皆入れてるものなのでしょうか?
安直にバレット要員として入っているケルディオEXに負ける気はしないですが…
もし、この記事に書かれていないアレの対策という意味でも採用されているなら流石です。
ありがとうございます。
バレット要員ではないですね。基本、鋼だけで戦うデッキですから。
ケルディオEXに関しては、これがないとアレが入っているデッキには完全に詰んでしまいますので、それの対策です。あと、ギギギをバトル場に呼ばれたときに、逃げエネを1枚節約するためにも使います。
昨年からビーチの存在は知っていましたが現地に赴く以外に入手する手段がないのかと諦めていました
(海外組とのつながりもありません
最近、あぶらさんがオークションに出品されているとツイッターで知りまして、オクでも手に入ることを知りました
対戦で強力なカードの正規の入手方法が世界大会出場であることで差が発生するのが問題かと思いました
コメントありがとうございます。
>対戦で強力なカードの正規の入手方法が世界大会出場であることで差が発生するのが問題
上の私のコメントも意識して書いたつもりなのですが、ここの認識が私と大きく違うところなのです。
私だったら、本気で欲しいと思った段階で「ではどうやったら入手できるか」という思考に入ります。ビーチの場合だと、自ら現地に赴くか、現地に赴く方との繋がりを作ってお願いするか、ひたすらオークションで出品されるのを待つか。
そのカードが強力だと自分で判断しているのであれば、入手を諦めるという選択肢はありません。
「差」が発生する原因は、カードの正規の入手方法なんかではなく取り組み方です。
完成させることができませんでした。さすがです(^o^)
完成とは言え、いくつかのデッキを切った大阪大会スペシャルなんですけどね。
地域メタに依っては、全く機能しなかったり><
僕はビーチを持っていないので、アンチに回って勝てるデッキを組めるようになりたいですね!
このギギギは自分のギギギを改良するに当たって参考にさせていただきますね!
お褒め頂き、ありがとうございます。
もうすぐ形が大きく変わりますが、新環境になってもそこそこやれる子だと信じてます!
努力だけでいいカードが手に入れられるのなら誰でもやりますよ。
所詮金持ちのいやみ...
安いうちにいいカードかどうかを見分けるのも努力の一つと考えます。
私は決して金持ちなんかじゃないですが、それでも「努力」次第で入手できるカードだと思いますし、実際そうでした。
届かないのは他の誰のせいでもありませんよ。